【発売】2012年春モデル
【キャリア】docomo
【重量・薄さ】184グラム・9.7ミリ
【画面】5.3型1,280x800px
【機能】ワンセグ、テザリングなど
①超・大画面
②ボタン付ペン（S Pen）による入力や操作が可能
③LTE（Xi）対応
が特徴の「スマホ」です。①から順に解説していきます。
一般的には片手操作など以ての外という画面サイズですが、
筐体が薄いので、胸ポケットに入らない訳でもなく、
落としても支障ない場所で手の大きい私が使う限り、
画面の四隅まで片手操作できました。
多少例外的ですがこれも「スマホ」と言って良いでしょう。
手の小さい人用には、
テンキー左寄せ/右寄せ等の設定もあります。
コレだけ画面サイズあれば、
ズームする頻度も減り、快適にWEB閲覧できます。
ROMも16GBありますからPCライクに使えるでしょう。
ただ普通に使ってる分には問題ありませんが、
所詮はペンタイル（擬似解像度）なのでHD動画のクッキリ感は、
Xperia acro HDの様な「本物のHDスマホ」に敵いません。
発色も有機ELらしい青みがかったものです。
ひらがなで書いた文字が漢字に変換されたり、
Sメモといって、ペン入力・音声入力・画像・Webリンクなど、
様々な要素を組み合わせたメモを自在に作成できます。
しかしペン操作は微妙な角度によって反応位置が変わってきますから、
慣れは必要です。（当然、左利き、右利きの設定があります）
この機種は現行スマホ最速のデュアルコア1.5GHz搭載ですが、
ペン操作に対応したせいか、初期アプリ多いせいか、
Xperia acro HDなどよりレスポンス劣るのも、
ペン操作に期待して買う層には期待外れかも知れません。
（普通に使う分には我慢できますが）
バッテリ容量は2,500mAhと巨大ですが、
大きい画面で消費するので特別、使用時間が長い訳でもありません。
LTE圏内だと特に、バッテリ消費も大きいですから、
バッテリ重視ならLTEはoffにしておくのが良いでしょう。
（頻繁に設定変更する程には簡単じゃありません）
バッテリ交換が楽だったり、比較的バッテリ安かったり、
バッテリ単体で充電できる純正充電器あったり（投稿時点ではドコモ未提供）が救いです。
お財布ケータイ、赤外線、防水機能が無いのはしょうがないとしても、
着信ランプすらありませんから（NEXUS以外、全てのGALAXYにありませんが）
ケータイからの機種変更にはこれ又、障害となります。
着信表示アプリ起動したままにするのは、バッテリ負担にもなりますし。
