2012年6月20日

京セラ URBANO PROGRESSOの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】139グラム・10.8-11.3ミリ
【画面】4型800x480px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、テザリング、防水など

ライトユースに割り切ったカッコ良さが光る「おとなのスマホ」です。
今回のDIGNOはコレに加えて、
「スマートソニックレシーバー」で通話の聞き易さを向上させており、
新機種に飢えたケータイ・ユーザの受け皿にもなり得ます。

受話口をなくし、画面を振動させて相手の声を伝えますから、
耳に当てる位置を気にせず通話できます。
(耳を当てなくても聞き取れますが)

ハンズフリーでは後ろのスピーカーから音が出ますし、
呼び出し音量なども充分な大きさです。

多少青みはあるにしても画面は綺麗で、
そこも先代DIGNOからの改善点になります。
(有機ELでペンタイル注意ですが)

>ライトユース
の根拠は1.4GHzシングルコアって所ですが、
誰もがモバイルPC置き換えるスマホを探してる訳じゃないですし、
サイズ・重量・バッテリ持ち・充電時間のバランスから言えばアリでしょう。

この機種はシングルコアでもRAMが1GBでWiMAX装備ですから
使い勝手からして確信犯で、
これなら1,500mAhのバッテリ(交換可)にも大した不満は出ないでしょう。
(ROMが4GBなのは要注意)

大きめ物理キーですからスリープからの復帰もスムーズです。

防水(IPX5 / IPX7)/ 防塵(IP5X)や漢字の手書入力に対応するなど、
機能面では寧ろ充実してます。

オレンジ、シルバーの筐体色は裏面マット塗装なので、
握力も少なく済みます。