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2013年5月26日

Sony Xperia UL SOL22の比較評価


【この機種の立ち位置】

5型フルHD画面の「全部入り」au夏モデル
  (ホームボタンなど含む)

・カメラ画質が良いスマホの代名詞にまでなった「Sony Exmor」
  の最新版である「RS」や、“WALKMAN”アプリを採用するオールラウンダー


【その他、特徴】

・ぜひ触って頂きたい背面のしっとり感

・空気層なくした画面は低反射で屋外でも見易く、
  モバイルブラビアエンジン2搭載で動画も綺麗。

・対応レコーダやnasneから録画や放送中の番組みれたり、
  録画番組をXperiaへワイヤレス転送⇒持ち出せる。

・カメラは秒間15枚で連写し続けられたり、
  写真と動画で別々の撮影ボタンあるからモード切替不要だったり、
  スリープモードからカメラキー長押しで起動できたり。

・メールやブラウジングしながら子画面を表示

・docomoの5型Xperiaと違ってバッテリが着脱可能(2,300mAh)


【短所】

・フラッグシップ級としては物足りないROM 16GB(64GBのmicro SDXCには対応)

・今更、Android 4.1って・・

2013年3月8日

HTC INFOBAR A02の比較評価


【この機種の立ち位置】

・4.7型、厚さ9.7ミリと、手の大きな人なら片手操作可能な「全部入り」au春モデル
  (ホームボタン等を含む)

メインカメラは現行最高画質かも(F値2.0)

・Beats Audio搭載で音質にも自信あり(イヤホンは自分で買ってね♪)


【その他、特徴】

・ホーム画面の縦スクロールなど「ゆる系」の操作感。
  画面カスタマイズの自由度も高く、発色も普通に綺麗

・現時点で充分な性能(1.5GHzクアッドコア+RAM1GB)と
  殆どの人が1日持つバッテリ(2,100mAh)

・共有ACアダプター04(別売)つかえば高速充電も可能


【短所】

・強いて挙げるならROMが16GBでSDカード対応がmicroSDHC(32GB)まで

2013年1月9日

LG Optimus G LGL21の比較評価


【この機種の立ち位置】

人によっては片手操作可能な4.7型「全部込み」のau春モデル
                                            (画面にホームボタンを含みません)

ハイスペック(クアッドコア+RAM 2GB)ながら
  大抵の人なら1日持つバッテリ(2,210mAh、交換可、急速充電対応)、
  重量も143グラム高次元にバランスのとれたモデル


【その他、特徴】

・画面はNTSC比72%の自然な発色で、
  野外での視認性なども問題なし(IPSパネル)

・顔を検出して画面みてる間はバックライトON

・2つのタスクを重ねて表示する「Qスライド」

















・キャプチャ画像に手書き出来る「Qメモ」

・動画のズームイン/アウト可能

・ ホーム画面上の頻繁に使用するアイコンを拡大できる

・かざすだけで登録した設定に移行できる「LG Tag+」を2種同梱。
  職場・自室など、設定変更を行う場所に貼っておけば便利

・充電端子がキャップレス防水

・カバー付けたまま充電ホルダに載せられる


【弱点】

・尖った所が無い代わりに現在では、大きな欠点も見付からない。(仕様上は)
  しいて挙げるならROM 16GBってのがバランス悪い位。

・LG全般に言える事だが検品体制に問題あり。
 不具合を感じたら仕様と判断せず初期不良を疑うべし。

Sony Xperia VL SOL21の比較評価

(背面はそれぞれマット仕上げです)

【この機種の立ち位置】

HD画面(1,280 x 720ドット)で最小の4.3型画面(ホームボタン含む)
  を採用する「全部入り」のau春モデル

・ 弧を描くアークフォルムで持ち易さに拘ってる(厚さ8.7-10.9ミリ、120グラム)

低反射やタッチ精度の向上に配慮した画面

通話音質、カメラ画質(F値2.4)、音楽プレイヤー(“WALKMAN”アプリ、イヤホン付属)
  など基本性能も充実


【その他、特徴】

・HDDレコーダの録画番組を、Wi-Fi経由で視聴できたり、
  Xperiaへワイヤレス転送して外出先で楽しめる


【短所】

・バッテリが1日持つかは使い方や環境次第
  (1,700mAh。au機ですからLTEにON/OFF設定があります)

京セラ DIGNO S KYL21の比較評価

(ブラックのみ艶消しです)

 【この機種の立ち位置】

人によっては片手操作可能な4.7型「全部込み」のau春モデル
                                            (画面にホームボタン含む)

現行スマホで最大容量となるバッテリ(2,520mAh。GALAXY Note除く)

・しかも同等の予備バッテリが2,000円ちょっとで買える

・30分で50%、60分で80%まで急速充電できる卓上ホルダ同梱

 ・耳あてる位置を気にせず通話でき、周りの騒音にも強いスマートソニックレシーバ
画面振動うたうS社のは似て非なる物です



【その他、特徴】

・DLNA対応レコーダにある録画番組みたり、そこ経由で放送中の番組も見れる

・伝言メモ

・イヤホン端子はキャップレス防水

・蓋はずせばストラップ付く


【短所】

・カメラが使い物になんない

・着信バイブはこの機種とて弱い

2013年1月8日

SHARP AQUOS PHONE SERIE SHL21の比較評価


【この機種の立ち位置】

人によっては片手操作可能な4.7型「全部込み」のau春モデル
                                            (画面にホームボタン含む)

・IGZO液晶で話題のSH-02Eでさえ追い付けなかった、最高の表示品質

大抵の人なら1日持つバッテリ
  (2,040mAh+「エコ技」+メモリ液晶。au機ですからLTEにON/OFF設定もあります)


【その他、特徴】

・ブラウザやマップ等に手書きしたり、画像の必要な部分だけ切り取れる

・通話音質が良好で簡易留守録も出来る

・同梱の卓上ホルダはカバーしたまま使えるが、
  裏蓋が640円なので傷ついたらそっち交換するという手も

・ 覗き見を防止する機能を標準装備


【短所】

・液晶の枠こそ細いが最厚部11.8ミリ

・バッテリ交換が修理扱い

2013年1月6日

HTC J butterfly HTL21の比較評価


【この機種の立ち位置】

・40型テレビと同じ画素数を5型のスマホ画面に凝縮した「全部込み」のau春モデル
  ⇒小さい表示でも文字潰れ無し!

・片手操作は人を選ぶが、5型にしては持ち易い(140グラム)

メインカメラは現行最高画質かも(メイン・サブ共にF値2.0)

・イヤホン同士なら携帯音楽プレイヤーをも凌ぐ高音質で、(beats audio)
  スピーカーの最大音量も大きく音割れも殆ど無い

・クアッドコア+RAM 2GB+Android 4.1+HTC Sense(メニュー)+Gorillaガラス
  と、Androidでは現行最高クラスの画面追従性


【その他、特徴】

・通話は音質もクリアだし何より音量デカイのが心強い
  (ただし集音は多少こもるみたい)


【弱点】

・電気食いパーツ満載なので、
  バッテリ容量が2,020mAhあってやっと1日持つか持たないか
  (au機ですからLTEにON/OFF設定があります)

・バッテリを自分で交換できない

・画面の発色自体は素晴らしいが、国内家電メーカーのスマホに比べると、
  動画の絵作りが雑

・ROM 16GBでSDXCカード非対応(動作報告はある)ってのもアンバランス

・電源ボタンが上部なのでスリープ解除が面倒

・ストラップ穴なし

2012年10月14日

Apple iPhone 5の比較評価


【発売】2012年秋モデル
【キャリア】au、SoftBank
【重量・薄さ】112グラム・7.6ミリ
【画面】4型1,136x640px(16:9)
【機能】テザリング(ソフトバンク版は2013年1月15日から)など

まずiPhoneかAndroidかの選択ですが、
お金さえ払えば信頼できるアプリ使えるのがiPhoneの良い所で、
その点ではスマホ初心者にもお勧め出来ます。
(iPhoneならウイルス対策ソフトも不要です!)

初期版で不具合あるアプリにも、(地図は酷過ぎましたが)
更新やサポートが期待できます。

対するAndroidには機種によって使えるアプリ・使えないアプリがありますし、
無料アプリ使うなら一々評判チェックすべきですから
少なくとも面倒くさがり屋さんには向きません。
(日本語の文字変換なんかはイザとなったらGoogle日本語つかえる分だけ
  Androidの方が改善の敷居は低いです)

iPhone 5のハードウェアの特徴としては、

薄型コンパクトなアルミ製ボディ
Xperia並みの綺麗画面(最大500カンデラ)
タッチ検出の正確さ・追従性、画面描画の滑らかさ
簡単にオフ設定できるLTE通信
容量はさておきバッテリ持つ

といった所です。

順に解説して行きますとの筐体サイズは片手操作には問題ありませんが、
Android勢の多くが筐体角に丸み持たせて大画面でも操作し易くなってる事を考慮すると
画面サイズ的には損してる感が否めません。

筐体の直接触る上下部分がアンテナ兼ねてる事、
筐体表面がキズ付き易い事、
本体にストラップホール無い事などから結局、
カバー付ける人が多いのではないでしょうか。

画面のですが、puffin使えばFlash見れますから動画再生には良いのですが、
短い辺が640ドットなので慣れないサイトを閲覧して回るには、
縦持ち横持ち切り替えたり、
一覧表示したり文字つぶれ無いサイズまで調整したりと煩雑ではあります。

また発色は微妙に個体差ありますからマルチベンダなのかも知れません。

タッチのですが、
1GHzデュアルコア、メモリ1GBと他機種より控えめでも
コレですからのバッテリ持ちに繋がります。(バッテリ交換は分解作業になります)

通信のでも3G⇔LTEの切り替わりが既存製品よりスムーズだったりと、
この辺がハードとしてのアドバンテージになります。
(auだとLTEエリア自体はAndroid機より狭いのが現状です。
  これはauが優先配備してる800MHzにiPhone 5が対応してない為。)

iPhoneをモバイル・ルータとして使うテザリング機能ですが、
例えば手持ちのノートPCとWi-Fiで繋ぐか、BluetoothやUSBで繋ぐか選べます。
USB接続が最も高速で、設定も特に必要ないですしiPhone 5充電しながら使えます。

イヤホン付けての音質は携帯音楽プレイヤー程ではありませんが、
スマホでは良い方です。付属イヤホンも我慢できるレベルにはなりました。

通話音質は国内メーカー製スマホに敵いません。

カメラ画質は明るい所に紫フレアが入る悪癖があります。

お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水といった機能はありません。

2012年8月18日

SHARP AQUOS PHONE IS17SHの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】132グラム・8.9-10.9ミリ
【画面】4.2型960x540px(+サブ画面
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水・防塵など

携帯電話からの機種変で、最も違和感の少ないスマホと言えば、
au夏モデルならこのAQUOS PHONE IS17SHでしょう。理由は

たった1,460mAhのバッテリを使い方次第で1日,2日持たせる省エネ設定
国内メーカー機らしく通話音質が良く、この機種は最大音量も大きめ
着信音量もスマホではマトモな方
簡易留守録や着信拒否が出来る

などです。着信音はSDカードからも選択でき、個別設定できます。
他の特徴としては

(同社ISW16SH程じゃないにしても)画面が綺麗で、尚且つ疲れ難い
別にサブ画面付き
イヤホン・イコライザ使えば音質も携帯プレイヤー並(ROMは8GB)
文字変換も悪くなく、自社製メールアプリが評判イイ

などです。

メイン画面はコントラストと輝度の自動調整が可能で、
覗き見防止機能も標準装備です。

サブ画面は白黒で(白黒どちらを背景色とするかは選択可)、その役割は
メイン画面使用時⇒ホームボタンなどの操作キー
メイン画面消灯時⇒
  ・時計表示
  ・不在着信表示
  ・LISMOで聴いてる音楽の曲名表示 など
です。

WiMAXには非対応ですが、(テザリングにも標準対応しません)
電話機の延長で持つスマホとしてなら処理能力にもストレス感じないでしょう。
(シングル1.4GHz、RAM 1GB)

SHARP AQUOS PHONE SL IS15SHの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】152グラム・14.9ミリ
【画面】3.7型960x540px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水・防塵など

テンキーをスライドさせるだけで通話の開始/終了が行えるなど、
ケータイからスマホへの橋渡し的機種です。
(※:初期設定ではクローズポジションでも通話可能になってます)

通話音質は良好ですし「伝言メモ」の機能もあります。
容量は少ないですがエコ技設定でバッテリも長持ちします。(1,430mAh)

画面は有機ELと違って、焼き付きの心配もなく、野外でも見易いですし、
SHARP製はアプリの機種依存が少ない点でも、
初めてのスマホに向いてます。

スライドキーの形状は長い爪でも押し易くなっており、
入力支援も
・時間帯に応じた変換候補
・自動更新による新語登録
などに標準対応しています。

ただしテンキーで行えない操作も当然ありますから、
Eメールやチャットの頻度が多い人でないと
この機種の本体重量や厚さには納得できないかも知れません。

バッテリ持つ反面、処理能力・通信速度・データ容量はライトユース向けとなってます。
(シングル1.4GHz、RAM 1GB、WiMAX非対応、ROM 4GB、データフォルダ容量800MB、
  64GBのSDXCカードに非対応)

エコ技設定は「標準」、「技あり」、「お助け」の3モードありますが、
「標準」以外はかなり低いCPUクロックで固定される様です。

カメラはシャッターキーの採用や、0.5秒の高速起動、
向けるだけで被写体を認識し最適モードを自動設定してくれるなど機能豊富ですが、
特に画質が良い訳ではありません。

2012年8月4日

富士通 ARROWS Z ISW13Fの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】143グラム・10.6-11.1ミリ
【画面】4.6型1,280x720px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、テザリング、防水・防塵など

1.5GHz クアッドコアを搭載するスペック番長です。(WiMAXにも対応)

通話やメール、音楽再生、静的WEBページ閲覧といった軽い処理だけなら
5つ目の省電力コアのみを使い、
容量もありますからバッテリーも長持ちします。(1,800mAh)

画面の発色、通話音質、カメラ画質は全て
現行ベストと言えないまでも標準以上ですし、
重い処理が動画再生程度なら不具合なく使えるでしょう。
兄弟機ARROWS X F-10DはLTE常時ONですから、
それに比べれば発熱も制御可能です。(充電中はスリープが基本)

DLNA対応機器に録画した番組を家庭内無線LAN使って
ハイビジョン画質でストリーミング再生させる機能もあります。

このスペックでしか出来ないほど重い処理ならバッテリ消費が多いのは当たり前で、
熱で機能制限かかるまでは近未来を体験させてくれます。
そこに魅力を感じるなら
熱以外に欠点が見当たらない機種ですから検討に値するでしょう。

2012年7月22日

SHARP AQUOS PHONE SERIE ISW16SHの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】136グラム・11.2-11.6ミリ
【画面】4.6型1,280x720px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、NFC、ワンセグ、テザリング、防水・防塵など

大画面ながら4.3型のXperia acro HD IS12Sより薄く縦横は同じと、片手操作可
sRGB準拠の自然な発色+省エネなディスプレイ

がウリのauスマホです。その他、特徴としては

通話音質簡易留守録、着信拒否など電話としても充分
大きめバッテリ(1,800mAh)
AQUOSに繋いだUSBハードディスクの録画番組を持ち出して視聴できる

などで、性能は夏モデルとしては標準的です。
(1.5GHzデュアルコア、RAM 1GB、ROM 16GB、WiMAX対応)

それでは順に補足します。まずですが、
「ホーム」や「戻る」などのキーも画面に含む為、
表示領域スポイルするシーンはあるのでそこは要注意です。

次にの発色は、
より鮮やかな画質モードも選択できるなど自由自在で、
同社従来比2割増しの透過率は輝度と省エネに貢献します。

電話としてのは、
呼出音がSDカードからノーアプリで選択できるのがポイント高いです。

電源関係のですが、充電用には卓上ホルダが付属します。

ただしカメラの1,211万画素ってのはやり過ぎで、
画素あたり光量が不足してますからコンパクト・デジカメが無駄になりません(笑)

2012年6月20日

京セラ URBANO PROGRESSOの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】139グラム・10.8-11.3ミリ
【画面】4型800x480px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、テザリング、防水など

ライトユースに割り切ったカッコ良さが光る「おとなのスマホ」です。
今回のDIGNOはコレに加えて、
「スマートソニックレシーバー」で通話の聞き易さを向上させており、
新機種に飢えたケータイ・ユーザの受け皿にもなり得ます。

受話口をなくし、画面を振動させて相手の声を伝えますから、
耳に当てる位置を気にせず通話できます。
(耳を当てなくても聞き取れますが)

ハンズフリーでは後ろのスピーカーから音が出ますし、
呼び出し音量なども充分な大きさです。

多少青みはあるにしても画面は綺麗で、
そこも先代DIGNOからの改善点になります。
(有機ELでペンタイル注意ですが)

>ライトユース
の根拠は1.4GHzシングルコアって所ですが、
誰もがモバイルPC置き換えるスマホを探してる訳じゃないですし、
サイズ・重量・バッテリ持ち・充電時間のバランスから言えばアリでしょう。

この機種はシングルコアでもRAMが1GBでWiMAX装備ですから
使い勝手からして確信犯で、
これなら1,500mAhのバッテリ(交換可)にも大した不満は出ないでしょう。
(ROMが4GBなのは要注意)

大きめ物理キーですからスリープからの復帰もスムーズです。

防水(IPX5 / IPX7)/ 防塵(IP5X)や漢字の手書入力に対応するなど、
機能面では寧ろ充実してます。

オレンジ、シルバーの筐体色は裏面マット塗装なので、
握力も少なく済みます。

2012年6月5日

HTC J ISW13HTの比較評価


【発売】2012年夏モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】142グラム・10.0-11.2ミリ
【画面】4.3型960x540px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、テザリングなど

「細かい文字はどうせ見えない」という老眼ユーザには、
屈指のオールラウンド機
と言えそうです。
(このモデルからは夏モデルですから当然、Android 4.0です)

具体的には、

大画面の割に持ち易い(曲面ディスプレイ、筐体の薄さ・幅)
処理速度(1.5GHzデュアルコア)、画面追従性の良さ
独自メニュー「HTC Sense」が使い易い
付属イヤホンが半端ない
カメラの画質・操作性
WiMAXエリア内では高速通信が可能
大きめバッテリ(1,810mAh)

等です。

通話音質優先で防水機能が犠牲になりましたが、
端子類のカバー等からは防水を狙った形跡も見て取れます。

それではから順に解説して行きましょう。

まず筐体ですが、背面は
白と赤が光沢仕上、
黒はマット仕上で滑り難くなってます。
ただし本体にストラップ穴がありませんので、
カバー装着の需要は多いでしょう。

画面の発色はメリハリがハッキリしており、視認性に優れます。
有機ELにしては野外も苦になりません。
ただ冒頭でお断りした様に、
画面の精細度やペンタイル配列の関係で、
小さい文字表示の鮮明さでは一歩譲ります。

画面追従性と独自メニューにはiPhone並の拘りを感じます。
メニューは初期状態でも使い易く、カスタマイズも容易です。
海外機種では珍しく、文字変換も標準で実用に耐えます。

付属イヤホンと高音質エンジン「beats audio.」で聞く音楽は
高音と低音が強調されており、ロック・ポップスには最適です。
ROMも16GBありますし、もう携帯音楽プレイヤーは要りません!
(クラシック・ジャズにはイコライザ・アプリで要調整)
イヤホンには、
再生/通話の切替ボタン、1曲戻る/進むのボタンも付いてます。

カメラ画質も、画素を800万に抑えてあるのと、
光を集め易いレンズ(F値2.0。低いほど優秀)のお陰で、
コンパクト・デジカメを別途持ち歩く程でもありません。
起動・連写など、使い勝手も充分です。

注意点ですが、お財布ケータイの利用には現状、
初期化操作(設定→ストレージ→工場出荷時に戻す)が必要です。

2012年4月25日

MOTOROLA RAZR IS12Mの比較評価


【発売】2012年春モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】127グラム7.1-10.7ミリ
【画面】4.3型960x540px

充電機も兼ねた「HDステーション」(別売)に乗せるだけで、
PCモニタや大画面TVにHDMI出力し、
「マルチウィンドウで」「マウス操作」できるWEBTOP機能
が特徴の薄型スマホです。

WEBTOPにはFirefoxもインストールされており、
HDステーションに乗せるだけで
スマホで見ていたページを外付モニタのFirefoxで閲覧できます。

HDMIですから音声出力も兼ねますが、(HDステーションにはHDMIケーブル付属)
HDステーションには別にオーディオ出力やUSB x3ポート等があり、
そこへキーボードも接続できます。
(スマホ単体の文字変換も、iPhoneよりはマトモです)

WEBTOPでネットや動画みてる最中に着信しても、そのまま通話できます。

Firefox快適に使う為にはWEBキャッシュ溜め込まない努力がPC以上に要りますし、
WEBTOPでは何故か、マウスカーソルがチラ付くのも難点です。

スマホ単体としての特徴は、

KEVLARファイバーとGorillaガラスで武装した薄型筐体
タッチパネル追従性が良い(デュアルコア1.2GHz+RAM1GBは標準的ですが)
PHOTON程ではないがバッテリ持つ方(容量1,780mAh)
通話音質も良好
PCとの連携(MOTOCAST)

等です。

のKEVLARファイバーは同じ重さの鋼鉄の5倍の強度を持ち、
防弾チョッキの素材として有名です。

筐体にはラバーっぽい部分があるなど凝ってはいますが、
ストラップ用の穴が無いので要注意です。

のMOTOCASTは、
PC内の音楽・動画・写真・文書ファイルをスマホへ
ストリーミング/ダウンロードしたり、
逆にPCへアップロード可能なクラウドサービスです。
(このスマホはROMが16GB(空き8GB)と余裕もあります)

有機ELパネルで画面の発色は良好な部類です。
普段は気になりませんがペンタイルなのでHD動画のクッキリ感は劣ります。

お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、テザリング、防水などの機能はありませんし、
WiMAXにも非対応です。

Android 4.0へのアップデートは5月中旬以降の予定です。

2012年3月27日

Sony Xperia acro HD IS12Sの比較評価


【発売】2012年春モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】149グラム・11.9ミリ
【画面】4.3型1,280x720px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ(録画不可)、防水など

Xperia acro HD SO-03Dのau版ですので、(チップセットは違う)
そちらの記事との重複が多くなります。

ただしSO-03Dと違って、
スマホをモバイルWi-Fiルータとする「テザリング機能」
に標準対応しません。
(導入の敷居が高かったり有料だったりしますが、
  遜色ない通信速度でるアプリは存在します。)

現行最高の処理性能(1.5GHzデュアルコア)
NTSC比100%の綺麗画面+優れた映像エンジン
サラウンド、イコライザ等でイヤホンなら音質も良好
防水機種にしては通話音質が良く、呼出音量も充分
下手なコンパクト・デジカメ上回るカメラ画質
駆動時間も悪くない(大容量1840mAhバッテリ)

と多彩な機種です。高速通信WiMAXに非対応ですが、

・主にWiMAXエリア外だったり駆動時間悪化さけてあえてWiMAX使わない
・PCを一緒に持ち歩かない(テザリングに標準対応しないので)

の両方を満たす人なら、
この機種を「全部込みの新スタンダード」と言うかも知れません

だからこそ冷静にその他の弱点も指摘しておくなら、

・この機種より軽量・薄型のスマホなんて掃いて捨てる程ある
・ユーザによるバッテリ交換が出来ず交換費用も高い

この辺を問題にする人にも他機種を検討する余地は残されています。
(この機種の裏面は滑り難い塗装なので持てば数字ほどには重く感じませんが)

それでは解説が必要なから順番に詳細を記述します。

外光下の乱反射と拡散おさえるディスプレイの採用で、
ディスプレイOFF時は1枚板の様に見えます。


画面の最高輝度は高いですが、色温度が低め(黄色寄り)なので、
低輝度設定でも割と綺麗です。

映像エンジンは、
・コントラスト向上
・輪郭強調
・色、ノイズ補正
を組み合わせたブラビアのそれを謳います。

写真・動画・音楽など本体内コンテンツを、
同一Wi-Fi環境にあるテレビやスピーカ等DLNA対応機器に送ったり、
microHDMI接続端子から1080p出力も可能です。

カメラ画質は単に1210万画素というに留まらず、
低反射処理された5枚レンズ採用や、
開放値F2.4で暗い場所での撮影にも威力を発揮します。



30fpsフルHD動画が撮影でき、動画撮影時にも手ブレ補正に対応。
オートフォーカスと顔認識で
動いてる被写体にピント合わせ続けます。

カメラキー押して本体一振りで3D写真も撮影できます。
(撮影した写真の確認は3D対応テレビでw)

ROM 16GBでmicroSDカードも内蔵できますし、
本体電源入れたままのカード交換にも対応します。

文字変換が優秀な上に、
候補ソフトキー長押しでオンライン辞書から変換候補ひっ張ってきますので、
流行りモノなんかには良いでしょう。

手書き入力は対応が、ひらがな・英数のみです。
一応、音声入力にも対応します。

この機種には物理キーが電源・音量・シャッターボタンしかなく、
スリープ復帰の度に電源ボタン押す必要があります。

Android 4.0へのバージョンアップが予告されています。

2012年2月8日

SAMSUNG GALAXY SII WiMAX ISW11SCの比較評価


【発売】2012年春モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】139グラム9.5ミリ(最薄部)
【画面】4.7型1280x720px
【機能】テザリングなど

出先でPC作業の多くを代行できるスマホです。理由は

スマホ最大クラスの大画面・解像度
au最高クラスの処理速度(デュアルコア1.4GHz)
WiMAX通信可
大容量バッテリー

などです。

画面が大きい割に筐体は小さく、薄いので
手が大きい人なら片手操作も可能です。

発色が綺麗で(緑は弱め)、太陽光の下を苦手とする
有機ELディスプレイの特徴が出ています。
例によってペンタイルなので、
「本物のHD画面」と並べてしまうとHD動画の繊細さで負けますが、
それ以外の用途では不都合ないでしょう。

初期導入アプリは意外に多いです。
デフォルトの文字変換にも学習機能はありますがRAM食いです。
使い勝手もGoogle日本語のが良いでしょう。

処理速度とバッテリ持ちを両立する本機ですが、
WiMAX使うと流石に減りは速いです。
充電器が付属しないので
充電器、ケーブル共に1Aで充電できるau純正品を買い足して下さい。

通話音質は送受信ともに少々音がこもります。
この辺は国内メーカー機種に適いません。
留守電機能あったり着信音量は充分ですが、バイブは弱めです。

カメラやスピーカーもイマイチですので、
音楽聴くなら5.1chサラウンド+イヤホン推奨です。

お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水機能はありませんが、
その代わりにAndroid4.0へのアップグレードが予告され、
長く使えそうな所がグローバルモデルらしさでもあります。

2012年2月5日

富士通東芝 ARROWS ES IS12Fの比較評価


【発売】2011年秋冬モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】105グラム6.7-8.5ミリ
【画面】4型800x480px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水など

超薄型ながらシッカリ感ある筐体
携帯電話からの機種変でも違和感すくない通話音質・バッテリ持ち
NTSC比100%超の広色域ディスプレイ
無線LANルータ介してレコーダの録画番組をストリーミング再生可能
標準ソフトも充実

が特徴です。

のシッカリ感には、
画面のGorillaガラス、背面のスリ傷に強い塗装なども効いてます。
薄型にしてはスピーカー音質も良好です。
(サラウンド設定+ヘッドフォンならスマホとは思えない音が出ます)

の通話音質は「はっきりボイス」などの設定が功を奏します。

バッテリ持ちはシングル1.4GHz+RAM512MBだったり、
WiMAX非対応だったりのお陰であり、(テザリングにも標準対応しません)
薄型筐体な分、バッテリ容量も小さいですから
バッテリ持ち重視の機種には流石に負けます。

シングルと言っても1.4GHzあると、Android 2.3で使う限り
デュアル(現在の主流は1.2GHz)より使い易いと感じる人が多いでしょう。
もたつきを感じる事があっても原因の殆どがRAM512MBのせいです。

はコントラスト、応答速度、視野角に優れる有機ELを採用し、
明るさ自動調整もありますから野外での視認性も問題ありません。

のストリーミングはDLNAを利用するもので、
最大640x480ドット、30fpsでの再生が可能です。
(Pana、東芝の現行中堅レコーダ、録画モード=持出用にて動作確認)

のソフトは最初からATOK入ってたり(手書入力も実用に耐えます)、
電子辞書として使えたり、Word、Excel、PowerPoint、PDF閲覧できたりと
入門には有難いですが、
256MBと内蔵容量が極めて少ないので新アプリ試す向きではありません。
(SDカードに移せるアプリは割と少なく、
  15MBも容量とってる「富士通モバイル統合辞書+」も移せません。)

一応、Wi-Fiと自社製ソフト「F-LINK」使って
PCとデータ送受信は可能です。

2012年1月25日

SHARP AQUOS PHONE IS13SHの比較評価



【発売】2011年秋冬モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】132グラム8.9-10.9ミリ
【画面】4.2型960x540px(+サブ画面)
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水など

携帯電話からの機種変で、最も違和感の少ないスマホと言えば、
auならこのAQUOS PHONE IS13SHです。理由は

スマホ最長クラスのバッテリー持ち
国内メーカー機らしく通話音質が良く、この機種は最大音量も大きめ
着信音量もスマホではマトモな方(バイブは弱め)
簡易留守録が出来る

などです。着信音はSDカードから選択でき、個別設定できます。
他の特徴としては

画面が綺麗で、尚且つ疲れ難い(別にサブ画面付き)
イヤホン・イコライザ使えば音質も携帯プレイヤー並
文字変換も悪くなく、自社製メールアプリが評判イイ

などです。

メイン画面はコントラストと輝度の自動調整が可能で、
覗き見防止機能にも対応します。

サブ画面は白黒で(白黒どちらを背景色とするかは選択可)、その役割は
メイン画面使用時⇒ホームボタンなどの操作キー
メイン画面消灯時⇒
  ・時計表示
  ・不在着信表示
  ・LISMOで聴いてる音楽の曲名表示 など
です。

シングル1.4GHzは許せるとしてもこの機種の省エネは、
・WiMAXに非対応(テザリングにも標準対応しません)
・RAMが512MB
という所にまで徹底しています。

メモリ不足でアプリの立ち上がりに不満が出ると思いますので、
ホーム画面の変更や無駄アプリ削除などで対応しましょう。

【02月13日追伸】SHARP製スマホの、
     Android 2.3⇒4.0へのアップグレードが予告されました。

2012年1月21日

MOTOROLA PHOTON ISW11Mの比較評価


【発売】2011年秋・冬モデル
【キャリア】au
【重量・薄さ】158グラム・12.2-13ミリ
【画面】4.3型960x540px
【機能】テザリングなど

充電機も兼ねた「HDステーション」(別売)に乗せるだけで、
PCモニタや大画面TVにHDMI出力し、
「マルチウィンドウで」「マウス操作」できるWEBTOP機能が特徴のスマホです。
WEBTOPでネットやHD動画みてる最中に着信しても、そのまま通話できます。

ただしWEBTOPで使われてるFirefox のバージョンが古く、
現状では更新も出来ない様なので、メモリ不足で動作が重いです。
残念ながらPCの代わりにはなりません。

スマホ単体としての特徴は

デュアルコア+WiMAXの高速通信(3Gと併用)
1080pのaviやwmvを視聴できるNVIDIAグラフィック
スマホ最長クラスのバッテリー持ち
着信音を大きく出来、通話音質も悪くない
標準ソフトが充実
音声入力も実用レベル
横長画面にして立て掛けるスタンドを本体に内蔵

などです。

CPUは1GHzと控え目ですが単体での処理能力は充分です。
これと大容量バッテリーでを叩き出し、と合わせれば
電話兼用で使えるオールラウンド機と言えそうです。
(着信音量の設定が、通話とメールを別々に出来ないのが難点ですが)

ファイル管理ソフトや、
ワード・エクセル・パワポ・PDFの簡易編集アプリが標準で入ってますし、
文字変換もiPhoneよりはマトモですから、(Google変換エンジンも導入可)
買ってすぐに戦力になるでしょう。

画面は、赤の発色がイマイチとかペンタイルとか五月蝿い事いわなければ、
普通に綺麗で実用に耐えます。明るいので野外でも見易いです。

お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、防水機能、
カメラの手振れ補正などはありません。